はじめに
バージョン5.3以前のWordPressでは、ソースコードを貼り付けると通常の文章と同じように左詰めに変更されてしまっていた。
この仕様は、バージョン5.3でソースコード専用の投稿方法が用意されるようになって解消した。
本記事ではその方法を紹介する。
ソースコードの投稿方法
以前はHTML編集が必要だったり、専用のプラグインを導入しないとソースコードを思惑通りに投稿するのは難しかったのだが、現在はエディターの標準機能に組み込まれた。
使い方は非常に簡単だ。
ブロックを新規作成するときに、ソースコード用のブロックとして作成するだけだ。
まずはエディターから新規追加の+ボタンをクリックしよう。
すると「ソースコード」の項目が現れるのでそれを選択しよう。
すると以下のような入力画面が表示される。
後は上記画面の「コードを入力」の部分にソースコードを張り付ければよい。
すると、以下のようにインデントが維持された状態での編集が可能になる。
このインデントは、ブラウザで参照した場合にも正しく表示されるようになる。
以下は別の記事で実際に本機能を使用した場合の例となる。
まとめ
WordPressのエディターに標準機能としてソースコード編集モードが追加された。
本記事では、その使い方を紹介させていただいた。