新元号「令和」は発表前からIMEに登録されていた

はじめに

2019年4月1日の今日、平成に代わる新元号として「令和」が発表された。
読み方は「れいわ」だ。

発表当日にもかかわらず、Windows10のIMEで「れいわ」と入力すると、「令和」に変換できるようになっていた。

大変驚かされることになったのだが、実はこれには理由があったようだ。

いつから変換可能だったのか

以下のブログを読んで、また驚かされることになった。
何と「令和」は、今から21年も前の1998年から、マイクロソフトの辞書に登録されていたようなのだ。

◆参考にしたブログ
https://linuxfan.info/microsoft-windows-reiwa

どうやら、「人名/地名」辞書に登録されていたようだ。
地名としての令和は現時点で存在していないので、「人名」として登録されていた可能性が高い。

「令和」さんは実在するのか

「令和」という漢字を名前に持つ人は、それなりに存在するようだ。
著名人としては、早稲田大学教授の川岸令和氏などが実在する。
だが、 川岸氏の場合、名前の読み方は「のりかず」で「れいわ」ではないようだ。

「れいわ」と読ませる「令和」さんは、現時点で実在する人物を見つけることはできなかった。
それならば、なぜIMEに「れいわ」として登録されていたのだろうか?

令和がIMEに登録されていた理由

結局、令和がIMEに登録されていた理由は分からずじまいとなってしまった。

もしかすると、1998年当時には存在していた地名が、現在は何らかの理由でなくなってしまったケースなどがあり得るのかも知れない。
ただ、過去の地名だとしても、恐らく20年くらいはネット上には生き残っていそうなので、可能性は低そうだ。

あるいは、辞書登録用の人名として「令和」が収集されたものの、読み方が分からず、「れいわ」と誤登録してしまったのかも知れない。
むしろ、こちらの方が可能性が高そうだ。

まとめ

新元号の令和が発表初日にWindowsのIMEで変換可能になっていた。
その理由は、どうやら変換候補として人名や地名用の辞書に登録されていたかららしい。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です