はじめに
この記事は、4月に投稿した「WordPressが勝手にインデントを変更するのを回避する」の改題だ。
タイトルのみならず、内容も大幅に変更して再投稿している。
ソースコードには言語特有の左側インデントがあるが、WordPressに張り付けると通常の文章と同じように左詰めに変更されてしまうので、その解決方法を記事にしていた。
だが、2019年11月頃にWordPressのバージョンアップが行われた結果、最新のバージョン5.3ではソースコード専用の投稿方法が用意されるようになった。
この記事では代わりにその方法を紹介をすることにする。
ソースコードの投稿方法
以前はHTML編集が必要だったり、専用のプラグインを導入する必要があったのだが、現在はエディターの標準機能に組み込まれるようになった。
使い方は非常に簡単だ。
ブロックを新規作成するときに、ソースコード用のブロックとして作成するだけだ。
まずはエディターから新規追加の+ボタンをクリックしよう。
すると「ソースコード」の項目が現れるのでそれを選択しよう。
すると以下のような入力画面が表示される。
後は上記画面の「コードを入力」の部分にソースコードを張り付ければよい。
すると、以下のようにインデントが維持された状態での編集が可能になる。
このインデントは、ブラウザで参照した場合にも正しく表示されるようになる。
以下は別の記事で実際に本機能を使用した場合の例となる。
まとめ
WordPressのエディターに標準機能としてソースコード編集モードが追加された。
今後はプラグインやHTML編集などを使わずにソースコードの投稿が可能となった。